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宮原の先輩たち

川原さんイメージ
INTERVIEW

自分が働いてみて
本当にいい会社だと
思ったから、
友人にも入社を勧めた。

製造部 組立職場 2022年入社 川原

機械を組み立てる川原さんイメージ

心強かった先輩のサポート

私は船舶用エンジンの主要部品の一つである「ピストンロッド」の組立を担当しています。作業工程の中に、長さ約4メートルのロッドを「クレーンで吊って起こす」という作業があるのですが、鋼製のロッドはとても重いので、慎重にバランスを取る必要があります。バランスが崩れてどこかにぶつかったら製品に傷がついてしまい、大きな損失になります。

初めてクレーンを操作したときは緊張しましたが、先輩の丁寧な指導のおかげで少しずつ慣れることができました。先輩たちはみんな優しく、こちらが困っていたらすぐ声をかけてくれるので、安心して仕事に取り組むことができました。入社2年目の途中から自分ひとりでクレーン操作ができるようになったときは、成長を実感できてうれしかったです。

機械を組み立てる川原さんイメージ

胸を張って人に誇れる仕事

私は玉野商工高校の出身なのですが、学校で宮原製作所の方から実習の授業を受けたことが、この仕事に興味を持ったきっかけです。宮原製作所がつくっているのは大型船のエンジンの主要部品であるということ。そして大型船は世界中で物資を運んでいて、たくさんの人の生活を支えているということを、そのとき知りました。この仕事は胸を張って人に誇れる仕事だな、かっこいいな、と思いました。

高校のときの友人も当社で一緒に働いているのですが、彼は卒業後、別の会社でアルバイトをしていたんです。卒業後一年経ったときに「うちの会社、いいよ」と私が勧めたことがきっかけで、彼も当社に入社することになりました。自分がここで働いてみて「みんな優しくて本当にいい会社だな」と思っていたので、迷いなく友人を誘いました。

男性二人で談笑する川原さんイメージ

家でゲームを
楽しむ余裕がある

体力のいる仕事なのでラクではありませんが、そのぶん給与面でしっかり応えてもらっていますし、休日はきちんと休むことができます。残業も会社の方針として極力しないようにしているので、かなり少ないです。私はゲームが好きなんですが、家に帰ってからゆっくりゲームを楽しむ時間があるので、毎日リフレッシュできます。

先輩からはたくさんのことを教わってきましたが、作業のやり方だけではなく「この作業にはどういう意味があるのか」「なぜこうしなければならないのか」という背景も含めて教えていただきました。これは仕事をする上でとても大切なことだと思います。また、先輩の仕事ぶりを見ていると「手際がいいなあ」といつも思います。同じ作業を私の半分くらいの時間で済ませています。作業のコツが分かっているから、早く終わらせられるのだと思います。そこに追いつくことが、いまの私の目標です。